陰鬱な天気が続いていて写真がとれないので、無駄話を(笑)。
ノルウェーでは、皆さん電車の中で携帯電話で堂々と大声で話をしていて、誰も気に留めないが、日本では非難されるようだ。
非難する理由を聞いてみると、携帯電話の発する電波が心臓のペースメーカーに影響する恐れがあるということなのだが、これは本当なのだろうか?
と思ってネットで調べてみたが、どうもはっきりしない。多くの文献ではペースメーカーから22センチ以上離れれば無問題というようなことが書いてあるが、この距離ならよほど詰まった満員電車以外ではまず大丈夫だろう。
ということは、空いた電車では携帯電話の使用を禁ずるもっともな理由というのは存在しないのだろうか?
思うに電車の中というのは、携帯電話で連絡するのにもってこいの場所ではないか。
先日訪れたフランスでも、電車内の携帯電話による会話は普通に行われていたし、知り合いに聞くとオランダでも無問題だという。
なぜ日本ではそれを「ご遠慮」しなければならないのだろうか?
ということを帰国するたびに思います(笑)。