下に書いたことの半分以上に当てはまったら、あなたも立派なノルウェー人^^;
1.世界が破滅してしまわないのは、ノルウェー人が懸命にそうなるのを防いでいるからである、と心から思う。
ノルウェーは対外援助を惜しまず、パレスチナとイスラエルの話し合いを周旋したり、その他あれこれ世話を焼くのが好き。ノーベル平和賞はノルウェーが受賞者を決めるが、最近ではこの賞を貰うと、受賞者の周辺で紛争が激化するような気がする…
2.クロスカントリー・スキーだけが本当のスキーであると心から思う。
ノルウェーで単に「スキー」と言えばクロカンスキーのこと。アルペンスキーは「スラローム」とか「ダウンヒル」と言う。ノルウェー人はスキーを履いて産まれる、とも。
3.ワインは銘柄よりもアルコール含有量を見て買う。
ノルウェーではビール以外の酒は全て専売公社の売店で購入する。しばらく前までは酒類は恐ろしく高価であり、値段は酒の品質ではなく、アルコールの含有量に比例した。
4.あらゆる場所(国立劇場、オペラ座、グランド・ホテルのダイニングルーム、その他)において、Tシャツにジーンズでデイパックを担ぐのが適切な服装である、と心から思う。
ノルウェー人ほど服装に無関心な人々を私は知りません。日本人の正反対でしょうか。
5.水道も無く、電気も来ていない小さな木造の山小屋で週末を過ごすのは楽しい、と心から思う。
自分の家から車で20分くらいのところに、小さくて設備の悪いコテージを造ってそこで不便に耐えつつ週末を過ごすのが、何故か楽しいみたいですね。ま、確かにコテージは家よりは海や森(または湖)に近いけどね…
続く^^;
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クリスマス限定ビール(JULEOL)が早くも発売されました。JULE(ユール)というのはノルウェー語でクリスマスのこと。OL(エール)はビールです。ラベルに書かれた赤い帽子の小人は、クリスマスの妖精「ユールニッセ」です。サンタクロースの原型と思われます。