これは大学のサイトに掲載された講義中の小生の画像です。
滞在中、休日も含めて私を運んでくれた大学のホンダ。
さて、休日に訪れたもうひとつの博物館は、20世紀はじめの当地の知事(子不語に出てくる知県というのがこれかな?)の屋敷。
これはその正門ですが、この屋敷は裁判所も兼ねていた(つまり知事は裁判官でもあった)ということで、左側の閉じられた扉は、裁判による死刑確定者が出て行くためのものだそうです。
チョウさんと私が妙なポーズをしているのは、男女それぞれ上下にある構造物に手を触れていることに決まっているんだそうですw
知県の裁判所の内部です。柱ごとに公明正大な裁判をするのだ!というスローガンが書いてある。スローガンが好きなのは民族性か?
閻微騒動筆記にあるような清末の裁判所の様子が分かります。恐らく中国人の想像した閻魔大王の役所もこういうものだったに違いない。
これは外観。ちょうど年金生活者と思われる方々の団体が来ていた。