急に広い家に住みたくなって引っ越しました。引っ越したのはこのフラットです。
近寄ってみた。窓3個が一軒分で、借りたのは左から2つ目。
眺望は素晴らしい。要塞が見えます。
ヨットハーバーと対岸のスウェーデンも。
フラットの前の道路ですが、ようやく氷が融けて地面が見えてきました。
お隣の長屋は50メートルほど離れています。駐車スペースも十分。
周囲は野生動物の足跡が入り乱れています。ノロ鹿、野うさぎ、リス、狐、それと多分飼い猫も。
同僚の某氏に誘われて、車で20分ほどの森の中にある湖(トロールネス湖)に釣りに行きました。画像は氷に穴を開ける某氏。
開いた穴。氷は20センチ以上の厚さがあります。穴の直径は15センチほど。
釣れた淡水スズキ。ひれが赤く、きれいな魚ですが、釣り上げると零下15度の寒気でたちまち凍り付く。某氏の話では台所で融けると生き返るとか。
釣りのポイントまで氷の上を300mほど歩く。
2つほど野外劇を見に行きました。最初はディープなノルウェー、グドブランズダル渓谷のペール・ギュントです。ゴロ湖という湖の岸で上演されました。
荷車、岩、干し草などを舞台装置として利用します。左側の建物の中にオーケストラがいて、グリーグのペール・ギュント劇付随音楽を演奏します。出演者は「朝」の曲が流れる中、小舟に乗って湖から登場します。
長時間続く夏の長い黄昏というか、白夜をうまく使って上演されますが、夜が訪れる頃には、周囲の森が劇的な効果を発揮します。
次はスウェーデンのダルハラで上演された「魔笛」です。スウェーデン語では「トロールの笛」。現地は廃鉱を改造して作られたオペラハウスです。
夏とは言え夜は冷えます。
これは舞台を見たところ。
主役がオートバイで騒音をまき散らしながら登場したり、演出がスウェーデン的(笑)なのかな?