土曜日の夜、3時間だけ時間が空いて、ハンガリー人の若手研究者とプラハの市内にでかけました。彼は学生時代をプラハで過ごしたので、最強の案内人です。最初の画像はライトアップされた旧王宮、現在の大統領官邸です。
王宮の近くに地元の人が集まるビアホールがありました。画像は案内してくれた男性です。彼の持っている黒いビールが0.5リットルで125円。コカコーラより安いのですが、味はこれまでの生涯で飲んだビールのなかで最高でした。ビアホールは満員なので立って飲みました。
慌しいプラハ散策から帰ってくると、仕事場の隅に積んである箱の中を見ろと言います。
蓋を開けて覗き込むと中には酒瓶が(笑)。スコッチ・ウイスキー、ハンガリーの白ワイン、自家製の恐ろしく甘い蒸留した果実酒などがありました。
3月の下旬に、1週間ほどチェコ共和国の首都、プラハに出張しました。
最初の画像は出張先である某研究所の最寄り駅、Rez(対岸にある)、に行くための、モルダウ(川の名前)にかかる歩道橋です。モルダウはドイツ語で、現地のチェコ語ではヴルタバと言います。でも、スメタナの名曲のせいで、モルダウの方が有名ですね。
(Rezは、実際にはRとzの上に小さなvのような記号がついていて、現地人の発音は、「じじじぇずぃ」のように聞こえます。)
モルダウの岸に沿って走るローカル電車です。これに乗ってプラハの市街に出かけました。
Rezのチェコ国立原子核研究所です。
研究所に隣接したホテル・ヴルタバ。ここにほぼ1週間缶詰になりました。
ホテルの会議室を借りて仕事をしました。チェコ、ハンガリー、スロバキアなどの国々から集まった研究者達です。私は右側手前のワークステーションを使っていました。
続きます。
私の住むアパートは築100年で、地下室には古いものが残っています。画像は相当に昔のものと思われる洗濯用ストーブです。上半分の取っ手のついた蓋を開けると中に洗濯槽があり、下半分で火を焚いて洗濯物を煮たと思われます。
煮えた(?)洗濯物を投入して濯いだと思われる、大きな水槽が隣接して設置されています。二人用の風呂桶くらいの大きさです。
洗濯用ストーブは現在は使われていませんが、地下室の暖房用の薪ストーブがあります。
そしてこれは私のアパートの暖房に使う薪です。壁一面に二列に積み上げました。
これが食堂兼居間に置かれた薪ストーブです。